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リレー小説/FFバトルロワイヤル

FFバトルロワイヤル


[1] FFバトルロワイヤル 投稿者:ando [Mail] [Web] (2002/03/28(木) 23:27 Admin IjYuK6A1QOw)

ナレーター「これから、FFバトルロワイヤルを開催します!!ルールは簡単、みんなで殺し合いをして最後に残った人が優勝です。優勝者にはFF最強の証が貰えますので頑張って下さい。」

開催場所:半径2kmの島
メンバー〔全35人〕
リュック
ユウナ
エアリス
ティファ
セルフィ
エーコ
ティーダ
リノア
ジタン
スコール
ルールー
ガーネット
ビビ
クラウド
ゼル
ユフィ
キマリ
セフィロス
ラグナ
アーロン
セリス
スタイナー
ヴィンセント
シーモア
イデア
ユフィ
セシル
バレット
ロック
ティナ
レッド13
エドガー
マッシュ
ムンバ(友情参加)
チョコボ(友情参加)


[2] 彼の名はロック 投稿者:ユウナレスカ (2002/03/28(木) 23:26 218.141.110.40 Xx9RFHwYFik)

「・・・・・・」
誰かにつけられている・・・・・。
後ろを見ずとも誰かいるなど気配でわかる・・・・・。
その気配を感じたものが彼、ロック=コールだった・・・・。
彼がこの戦いに参加した理由は、彼がトレジャーハンターであるからだ。
FF最強の証を手にする為・・・・
自分の力を試す為・・・・・
彼の手にする神剣「ラグナロク」は彼の身を守るかのように光っている・・・・・
その瞬間!!誰かが後ろで倒れた音がした・・・・・
ラグナロクには血がついている。
「かつては伝説のガードと伝えられたお前も、もはや俺の腕と相棒ラグナロクの前には勝てないのか・・・・・哀れだな・・・・・」
ロックが斬った人物はアーロンだった・・・・・。
「まさか・・・・この俺が・・・・クッ・・・・」
「自分の力に過信しすぎたな・・・・俺を恨むなよ・・・・・」
そう言い残してロックは去った・・・・・。

【死亡】アーロン
【残り】34人


【コメント】こんな感じでいいのだろうか?


[3] そこに! 投稿者:赤星 (2002/03/28(木) 23:26 218.141.110.40 pjk3oLdD/MI)

なんとそこに、ティーダが!
「アーロンさん!大丈夫ですか!」
と声をかけるティーダ。しかし、アーロンの意識はすでにないに等しいのだった。しかし、アーロンは自分のもっている力を全身全霊にだしきり、最後にティーダにこう声をかけた。
「ジェクトの事・・・・。話せなくてすまなかった・・・・・・」
そして、アーロンはついにこと切れた・・・・・・・。
ティーダは、泣き叫んだ・・・・・・。
そして、ティーダの後ろに黒い影・・・・・・。
ロックだった。青い光をまとって、その姿をあらわした・・・・・。
ティーダは、おびえていた。「殺される・・・・・逃げなきゃ殺される・・・・・」と、心の中でずっと思っていた。
ロックが口を開いた。
「そいつは、俺がやったんだ。おまえもやってやる!」
といった。その瞬間、ティーダは激しい怒りを覚えた。
そのときだ、ティーダの体の周りから赤いオーラみたいな物がでていた。
そしてこういった。
「お前だけはゆるさねえ・・・・・・。殺してやる・・・・・」
といって、アルテマウエポンを取り出した・・・・。
ロックは気付いていた。
「この殺気・・・・・・。殺される・・・・・・。やめてくれー。殺さないでくれー」
激しくこう思った。
しかし、もう遅かった。気付いた時にはロックは
「あっ。なんか暖かくなってきた。あっ、赤い物が身体にいっぱいついている・・・・・。なんだろ・・・・・・。あっ、周りがドンドンくらくなっていく・・・・。どうしたんだろう・・・・。どうし・・・・・・。」
バタ・・・・。そしてロックは死んだ・・・・・・。
そしてこの草むらから一人この様子を見ていたものがいた。
ユウナだ!ユウナはその光景に口も開かない状況下にあった・・・・。
「信じられない!ティーダが・・・・・。私のティーダが・・・・・。そうよ。これは事故だわ。絶対そうよ。信じたくないこんなこと。わたし、わたし・・・・・・・・。」
そして、ユウナは、この信じられない状況から自分の一番の力で走って逃げたのであった・・・・・・。このあと、自分の身が危なくなる事を知らないで・・・・・。

【死亡】ロック
【残り】33人


[4] いい感じに進んでますね~ 投稿者:ando [Mail] [Web] (2002/03/29(金) 11:38 Admin IjYuK6A1QOw)

ユウナが走って辿り着いた場所は島の端にある岬だった・・・
そこに、なんとリュックがいた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
~数十分前~
リュックはこのゲームが始まってすぐここに来てさまざまな罠を張って誰かが来るのを待っていた。そこに現れたのはレッド13だった。
そしてリュックの作った罠に引っかかった・・・それは、まず手榴弾が空から降ってきて、爆発・・・レッド13はそれをギリギリで避けきったがそのあと地面にあった色々な魔石が一気にレッド13めがけて爆破し、レッド13は死にかけた・・・しかし、まだリュックの攻撃は終わってなかった。
なんとリュックはレッド13の首を掴むとそのまま海に向かって思いっきり投げつけた・・・レッド13は一瞬助かったと思った、がその考えは甘かったリュックはなんと更にレッド13に対してスーパーノヴァを使った・・・レッド13はその爆発の中で燃え尽きた・・・
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ユウナはリュックはみんなと違って正常だと確信して歩みよった・・・

【死亡】レッド13
【残り】32人


[5] 泣きつく彼の目の前に 投稿者:ユウナレスカ (2002/03/29(金) 12:17 218.217.93.114 Xx9RFHwYFik)

エドガーは呆然としていた・・・・・。
目の前にいたのは血だらけになった相棒ロックの姿・・・・・。
「誰にやられたんだよ!!おい!ロック!!」
しかしロックは何も言わない・・・・。一生懸命集中してエドガーはケアルと唱えた・・・・。そして次はレイズを・・・・・。
しかし、ロックは生き返らなかった・・・・・。
「誰だ・・・誰がこんな事を・・・・!」
目の前にあった首飾り・・・・。ティーダの物だ・・・・・。
「ティーダ・・・お前が・・・お前がロックをこんな目に!!許さない・・・・許さないぞ!!ティーダァ!!!」
後ろから人の気配・・・・。ハッとして振り返るエドガー。
「アタシも協力させて・・・・」
「セリス・・・・・」
二人は手を握った・・・・。誓い合った・・・・。
「私たち、最後に生き残って・・・・そして死んでも構わない・・・・・。ロックの敵が取れるなら・・・・。」
ふたりは何かブツブツ言っている・・・・。
無属性最強魔法アルテマだ・・・・・。
呪文を唱え終わると二人の姿は人目のつかないところに消えた・・・。
それと同時にティーダは血を流し倒れていた・・・・。
エーコを殺そうとしていたところで・・・・・。

【死亡】ティーダ
【残り】31人


[6] そのあと 投稿者:シャドウ [Mail] [Web] (2002/03/31(日) 15:59 218.43.161.251)

その後、エドガ-とセリスはこういった・・・・
「ロック、お前のかたきは討ったぞ!!」
そして、ロックのお墓を作った・・・・・・・。

・・・・・・・ すると目の前には、・・・・ ビビがいた!
2人は、少しビビっていた!
 するといきなりビビが、黒魔法「サンダガ」を唱えてきた!!
エドガ-とセリスは・・・・・・・・ 真っ黒焦げになった!
それを、近くでスコールが見ていた。
くそう ビビ裏切ったな。・・・と思った間にビビが消えていた。


[7] マッシュ登場 投稿者:ando [Mail] [Web] (2002/04/01(月) 19:17 Admin IjYuK6A1QOw)

スコール「ん?ビビはどこに行ったんだ・・・?」
スコールはビビが目の前から居なくなったので少し焦っていた。
スコール「まさか・・・次は俺を殺す気か!?」
その時、近くの草むらからかすかに音が聞こえた。
スコール「そこか!!」
効果音「ザシュッ」
しかし、そこにいたのはビビではなくてもう息絶えたエドガ―とセリスだった・・・
スコール「くそっ、隠れずに出て来い!!」
ビビ「フレア!!」
効果音「ドカッ」
木の上に潜んでいたビビのフレアが発動する瞬間にビビの体に穴が空きそのまま地面に落ちた。
マッシュ「兄貴の仇だ!!」
そう言ってマッシュはさらにスコールの背後からメテオストライクを食らわせた。
スコールは突然の攻撃を食らいそのまま死んだ
マッシュ「クッ、腕の傷が痛む・・・」
マッシュは先ほどクラウドと一戦、いきなりの攻撃されたが何とか倒しここに来たところだった・・・

そして・・・だんだん日が暮れて来た・・・

【死亡】エドガ―、セリス、ビビ、スコール
【残り】27人


[8] 書き過ぎすみません。 投稿者:ユウナレスカ (2002/03/31(日) 20:08 218.141.110.40 Xx9RFHwYFik)

「あのさ・・・・ユウナ・・・・」
「何?リュック」
リュックとユウナは今は仲良く組んでいる。ユウナはリュックは自分の味方と思い誘ったのだ。
「なんで・・・ユウナはこれに参加したの?」
「え?・・・・これも1つの試練かなって思って・・・・」
「試練?」
「うん・・・・。私・・・・さっきティーダをみたの・・・・」
「え!?じゃぁなんで誘わなかったの!?」
「誘えないよ!!」
やや驚き顔のリュック。
「誘えないよ・・・・」
「ユウナ?」
「だって・・・・ロックさんを殺してた・・・・。
 私・・・恐くて・・・・」
「ロックさんを!?そんな・・・・ティーダはそんな事しない人だと思ってた」
しばらくの間・・・・
「話・・・・戻るけどさ・・・・・」
いつもと同じ声・・・・しかし少し震えているリュックの声
「試練って?」
「うん・・・・私・・・召喚士としてスピラの人々を幸せに出来るのかって・・・・」
「ふ~ん・・・・・」
静かだ・・・・リュックもユウナも話そうという気は無い・・・・。
それはお互い心の中で理解しあっているから・・・・・
「幸せにかぁ~。」
リュックが口を開いた。
「ユウナらしいや」
「・・・・・・」
また静かになる・・・・・
しばらくしてリュックが立った。
「!!リュック!?何をするの!?」
リュックは短剣をユウナの額に向けた。
無表情で・・・・・
冷たい顔で・・・・・
「むかつくんだよね~。皆必死に商品欲しさに命張ってるってのにどうせあんたは召喚獣だして自分のみを守るんでしょ?
 ・・・・・しかも目的ってそれ?なめないでよ・・・・」
「リュック?」
リュックは短剣を持った腕を高く上げた
「あたし!あんたを生き残らせたくない!!ユウナ!!このゲーム降りて!!」
「キャァー!!」
ユウナはもう動かないからだと化した。
「あたしが・・・あたしは絶対生き残るんだ・・・・あたしが・・・・」
リュックは後ろを振り返った
キマリがいた・・・・・
「何見てんだよ!!ツノナシ!!」
リュックはそういい残しキマリの前から姿を消した・・・・
キマリはユウナを抱きかかえ、急いでティーダの方へ走っていった
ティーダが死んだ事に気付いておらず・・・・・・

【死亡】ユウナ
【残り】26人


[9] そのあとなのね~ん 投稿者:カイン [Mail] [Web] (2002/04/01(月) 14:45 218.43.161.251)

 リュックはとうとう、ティーだの死んだとこについた!!
リュックは思わず悲鳴をあげてしまった!
 そのあと、また歩いていくとロックの墓があった!
 1度拝んでから出発した。
また歩いていると、エドガ-たちが死んでいるのにきづいた!
 ふとそこに、敵の気配がした!
そこには、変身したティナがいた!
ティナは、狂ったようにリュックに攻撃をしてきた。
リュックは何とか攻撃をかわしたものの、その反動で倒れてしまった。
そして、ティナに攻撃されて死んでしまった!


[10] 彼女は愛を知ったのか? 投稿者:ユウナレスカ (2002/04/01(月) 15:23 218.217.93.231 Xx9RFHwYFik)

「・・・・アタシ・・・何をしてたの?・・・・」
目の前にいるリュックの遺体・・・・・。
ティナはトランスしていたものの何をしていたかはハッキリと覚えている。
ティナは後ろを振り返った。
「マッシュ・・・・?・・・・イヤッ!!見ないで!!」
「ティナ・・・・これ・・お前が?」
ティナは涙をたくさんこぼし声を出せないほどショックだった・・・・。
   自分が人を殺した・・・・
   人に見られた・・・・
「こないで!!来たら私殺しちゃう!!アタシマッシュを殺しちゃう!!」
「殺す?なんでだよ・・・。んな事言ってるうちはそんな事・・・・」
「トランスしちゃう!!無意識のうちにトランスしてマッシュも殺しちゃう!!」
「も?・・・・じゃあこのリュックの遺体も・・・・・お前が?」
「・・・・・・」
ティナはうなずいた。もう逃げない・・・・。前にそう誓った。
マッシュはティナの頭を自分の胸に当て
「トランスさせはしない・・・・俺は一人の男としてティナを守る!!」
「・・・・ッ・・・・」
ティナは笑った・・・・この戦いが始まってから初めてだろうか・・・・
「どこかで聞いたせりふ・・・・・」
「ロックか?・・・・・死んじゃったな・・・・・アイツ・・・・アイツだけでも生き残って欲しかったが・・・・なんて・・・・」
「ロックが?じゃあセリスは!?エドガーは!?」
「・・・・・・・」
マッシュは黙って首を横に振る。
「そんなっ・・・・・・」
「ティナ・・・・俺もさ・・・・人・・・・殺した・・・・・」
ティナは「誰を!?」という顔つきをした。それにマッシュは気付いた。
「・・・・クラウド・・・・」
辺りが静かだ・・・・・
「アイツ・・・・俺の顔を見たらイキナリ剣を向けてきやがって。それで抵抗したらいつの間にか・・・・この傷もその時のものだ。」
「恐い・・・・・」
「ああ・・・・俺も恐い・・・・・」
ティナとマッシュはおそらく今同じ事を心に誓っているハズだ・・・・

    最後の最後に生き残って絶対ロック達の分まで生きてやる!!

と・・・・

【死亡】リュック、クラウド
【残り】24人


[11] 投稿者:ando [Mail] [Web] (2002/04/04(木) 00:17 Admin IjYuK6A1QOw)

とうとう日が暮れてこのゲームが始まって初めての夜が来た・・・


[12] 友情にひびが・・・・ 投稿者:ティーダ (2002/04/04(木) 11:02 203.136.89.21 NKi46hK.ElI)

ムンバとチョコボはこのゲームがはじまってからずっと一緒だった・・・
夜になり、晩ご飯がやってきた・・・・・
ご飯はむちゃくちゃ少なく、ムンバとチョコボはケンカをし始めた・・・食べ物が少ないために・・・・
ケンカはひどくなり・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「クェクェ・・・ック ククェェェェ(お前の分も生きてやるから安心して死ね!!)」
「ムクムク・・・ッム ムムムククーーーーーー(友達だと思ってたのに・・・・・・)」
そしてケンカが終わった・・・・・・
チョコボはムンバを食い殺し、その肉はチョコボの血と肉になった。
チョコボは凶暴化した・・・
次誰かを狙ってるかも知れない・・・・・・・

【死亡】ムンバ
【残り】23人


[13] 彼女の武器と復讐と・・・ 投稿者:ユウナレスカ (2002/04/04(木) 14:21 218.217.93.179 Xx9RFHwYFik)

パンッ!!
暴れだしたチョコボの首が宙を舞った・・・・
とんだ武器が女の腕に収まった。彼女はリノア。ゲームは始まってスグにスコールの元へやってきたがビビの手によって殺されていたし、ビビモ誰かに殺されていた・・・・。
「アタシの知り合い・・・・他にいたっけ?・・・・寂しいよ・・・・死にたくない・・・・・・・・チョコボォ・・・ゴメン・・・・ごめんね・・・・本当は皆生き残って普通に戦いたい・・・・仲間同士殺し合いなんてしたくないよぉ!!」
「だったらあんたが死ねばいいのよ」
リノアの背中に魔法が当たった。白魔法ホーリー・・・・唱えた者が森の奥から姿を現す・・・・。
「エ・・・・エアリ・・ス?・・・・なんで?」
「まだ息があったの?・・・・・」
エアリスはまたホーリーを唱えた。リノアの身体はホーリーの威力で宙に舞い、人形の様に体が動かない。
「あなたは殺し合いをしたくなければしなくていい・・・・。私たちの為に死ねばいいだけよ・・・・・」
エアリスの姿は森の奥に消えていった・・・・・

【死亡】チョコボ、リノア
【残り】21人


[14] 2日目、夜が明けて・・・ 投稿者:雷華 [Mail] (2002/04/04(木) 15:48 218.114.132.171 /1mc9gsSJo2)

夜が明けた半径2kmの島の海岸・・・
ティナとマッシュは朝食をすませた頃からかすかな殺気を感じていた。
そして、お互いそれを感じ取りながらも、なんとか会話に努めていた。
「そう・・・エドガーとセリスは・・・ロックの仇を取って・・・」
「ああ・・・・・。あ・・・今日の朝食うまかったな・・・」
「あ・・・ありがと・・・」
幾分がたっただろうか・・・マッシュが口を開いた。
「世間話は終わりらしいな。」
「・・・うん。」
(効果音)バサッ!!!
ティナとマッシュが2つの影と交差した!


[15] その頃・・・ 投稿者:孤仙 (2002/04/05(金) 20:28 218.141.110.40 IKArY7/vUXA)

「エアリスかなりムカツク~~~(怒」
実はユフィ、チョコボが凶暴化していたところをリノアが殺し、後に続いてエアリスがホーリーでリノアを殺したところを偶然、目にしてしまったのである。エアリスの放っているオーラはかなり凄まじく、怖さのあまり近づけなかった。これはもうヤバイと思ったユフィは逃げよう!と思ったが…とっくのとうに気配を察知されていたため、逃げるに逃げれず。ああ、神様って、信用ならんわ…(失礼)しかし。
「ユフィ、逃げるならさっさとここから消えてくれる?ここで私に不意打ちをかけても返り討ちにあうだけ…まあどのみち、あんたはこの後すぐ死んじゃうから別にいいんだけどね」
と、言われてしまった。一応その場から離れる事は出来たが。
「この後すぐ死ぬって…占い師でもなんでもないのに勝手に予想をつけてくれちゃって!ああ~、マテリアを盗られる時と同じくらいム~カ~ツ~ク~(怒)」
「プロテス~♪」ぴろりん♪
「あーなんだかすぐ左でエーコがプロテスかけてるし~…って…エーコ??」
「あ、バレた?」
……刹那。
「なんでエーコがここに!?(汗(しかもトランス中?」
「えー、私も参加してるからいるんだけど…」
「子供が来る所じゃぁない!てか、あんたもビビみたくなるわよ!」
「うーん、そーかなー?だって私さっきバレット殺っちゃったよ?マリンの変装してみたらあっさりと騙されてたし(こんな所にマリンがいるはずないじゃんねぇ」
マジかよ、と思いながらそこら辺を見てみると…バレットが死んでいた。ダイイングメッセージはただ、マリンとしか…親ばかめ。
「ま、まぁとにかく!今からこのユフィちゃんにたった今殺される所!」
「うーん、じゃぁ、ホーリー♪(二回ね♪」
「ふふーん、馬鹿め!子供め!リフレクトリングをつけている相手に魔法かましていったい何をするつも……ぎゃぁぁあ!?」
ユフィは宙を舞った…そして、痛々しくも岩のある所に落下。
「な…なん…で……?」
「あー、ユフィ知らなかったっけ?FFⅨではリフレク貫通っていうアビリティがあるのを…」
「し…知らんわ、そんな…も…ん(がくっ」
ユフィは死んだ…エアリスの予想通り。
そしてエーコはこの場から速やかに去っていった…。

【死亡】ユフィ、バレット
【残り】19人


[16] 恐怖と友情 投稿者:ユウナレスカ (2002/04/04(木) 19:11 218.217.93.101 Xx9RFHwYFik)

「ハァハァ・・・・」
「おい!待てって!お嬢ちゃん!!」
二人の男女が走っている。・・・・いや女が男に追いかけられていると言うべきか・・・・・。
「安心しろって!!俺は何も危害は加えねえって!!」
「(助けて!!助けてジタン!!スタイナァー!!」
その二人の名はガーネット姫とラグナ。たまたまガーネットとラグナは森の道でバッタリ出会った。それをガーネットがラグナは自分を殺すと一方的に勘違いして逃げているのだ。無論ラグナはそんな気は無い。ただ、どうやったら誰も死なずこのゲームが終わるのかを集まって考える為に最初に見かけたガーネットを説得し様と思い追いかけているのだ。
「あっ!きゃぁ!!」
ガーネトは、はみ出ている木の根につまずき倒れた。
「こ・・・・殺さないで・・・・・」
「あのなぁ・・・・・誰も殺さないって。ただ俺はこのゲームが終わる方法をいっしょに考える為に・・・・・」
「・・・・味方なの?」
「あえ?」
「味方なの!?ドッチなのよ!!」
ガーネットは恐怖と安心のようなもので心がグッチャになっている為気が動転している。
「・・・・味方だよ・・・・・」
ラグナは微笑んだ。ガーネットも安心して微笑んだ。
「・・・・でも皆が皆を傷付けている・・・・どうしたらいいの?」
「それはみんなで信じる力と協力が必要なんだよ。出来るかい?」
「・・・・・はい!します!!私頑張ります!!」
「そうかい。良かった」
森の奥でガサガサ音がした。ガーネットはラグナの後ろに隠れて森の奥を見ている。ラグナはガーネットをかばうようにして森の奥を警戒した。
「ハァー。足が速すぎですぞ・・・・と・・・歳ですかのお・・・・」
『スタイナー!?』
「むっ!姫!!」
「スタイナー!協力して!どうしたら誰も死なずこのゲームが終わるか考えましょう!」
「・・・・はて・・・・よく分かりませんが姫様の言う事であればこのスタイナー!命を捨ててまでご協力いたしますぞ!!」
「命は捨てちゃだめなの!」
愉快に事がすんだこの一行。この作戦は皆の心を動かす事が出来るのか・・・・


[17] 暗闇の中で 投稿者:霧亥 (2002/04/07(日) 18:09 61.123.255.34 bZcDjw8x3rc)

ザザザザ・・・・
「はぁ、はぁ・・・」
森の暗闇を一人の男が駆けていた。
「くそ! なんなんだよ、あいつは!」
その男、名をゼルと言う。左腕に深い刀傷を負い、それを右手でかばいながら闇を走る。傷口からしたたる真紅の血は、やがて体からこぼれ落ち、そして闇に溶けていく。
血のにおいを追うけものように、ゼルの後方から何者かがついてくる気配がする。その者との距離は少しづつだが、確実に縮まっていく。
「ちくしょう!」
ゼルは覚悟を決め立ち止まった。
「人が下手に出てりゃ、調子に乗りやがって!」
追う者の気配が、わずか数メートルの暗闇で止まった。風が一陣吹き、ゼルの髪を後ろへと流す。ゼルの位置からは、追跡者の姿を確認することは出来ない。
「おら、隠れてないで出てこいよ! 相手になってやる!!」
ゼルはすでに息を整え、戦闘態勢に入った。
「どうした! 怖じ気づいたか、セフィロス!!」
そう言ったのと同時に、暗闇で何かが動いた。
ゆらり、と銀色の髪をした長身の男が木の陰から現れる。その目は限りなく冷たく、何人もの人間を殺したことのある者が持つ独特の鋭さを持っていた。右手にはよく磨き抜かれた刀を手にして立つその姿は、周りの雰囲気と相まって、現実味がなく、恐ろしいまでに神々しかった。
「くくくくっ・・・」
セフィロスがうつむき、突如笑った。
ゼルは半ば威圧感に押しつぶされそうになっている。気力を奮い立たせようと、叫ぶように言う。
「何がおかしい!!」
ゆっくりと、セフィロスが顔を上げる。そのとたん、ゼルは思わずのけぞった。さっきまでは隠していたのか、普通では考えられないほどの殺気がセフィロスから放たれたのだ。
「う、あぁ・・・」
ゼルは本能で感じた。
(俺一人ではこいつに絶対勝てねぇ。次元が違いすぎる・・・)
「ス、スコール・・・」
そうだ、あいつさえいれば・・・。
「スコール・・・。スコーール!! 来てくれーー! 誰か、誰かいないか!! 俺だ、ゼルだ! 誰か、来てくれーー!!」
ゼルの声がむなしくこだまする。
セフィロスが顔を右上空に向けた。周りの反応を待っているようだった。だが、ゼルの願いもむなしく、それに応じる者はいなかった。
セフィロスが視線をゼルに戻す。
「残念だったな。これで気が済んだか?」
刀を両手で目の高さまで持ってきて構え、切っ先を斜めに地面に向ける。
「お、俺は・・・こんなところでてめぇなんかに殺されてやるわけにはいかねぇんだよ!!」
セフィロスに背中を向け、全力で走り始めた。そう、ゼルは逃げたのだ。生き恥をさらすことになるが、このときはもっとも賢い選択だった。
ゼルは決して恐怖から逃げ出したのではない。出直すのである。仲間を見つけ、再び戦うときに備えるのだ。
「ほう、逃げる気か・・・」
セフィロスが刀をおろし、目を細めた。セフィロスは相手を認めたとき、目を細める癖がある。
「だが、そううまくいくかな・・・」
銀色の影がゼルを追う。ゼルは血を流しすぎている。あまり力が残っていないはずだ。
案の定わずか数分走っただけで、すでにセフィロスはゼルに手が届く距離まで詰めていた。
「終わりだな」
セフィロスが走りながら刀を抜く。刀は血に飢えているかのように、月の光の中異様にぎらりと光った。
なんの前触れもなしにゼルが止まった。
「へっ、俺様が本当に逃げるとでも思っていたのか?」
セフィロスは距離を詰めすぎ、さらに油断していたためもあって、止まることが出来なかった。
すれ違いざまの一撃が勝敗を決める!
セフィロスが右手一本で刀を軽々と操る。左下から斜め上方に振り上げるようにして刀が舞った。それをゼルが身を低くし、紙一重で交わす。ひゅんと言う音が、ゼルの耳に聞こえた。
「もらった!!」
ゼルの右腕が渾身の一撃をのせ、空を切ってうなる!!
ドス・・・!
不気味な音があたりに静かに響いた。
「ぐぅ・・」
ゼルの背中から刀の切っ先が姿を見せている。
「悪いな・・・。刀は一本じゃないんでね」
セフィロスの左手には短めの刀が握られていた。最初の一撃はフェイントだったのだ!
ズブリ・・・
セフィロスがゼルの身体から刀を引き抜いた。刀は正確に心臓を貫いている。血がどくどくとあふれ出た。
ゼルは驚いた表情のまま、ゆっくりと力無く地面に倒れ伏す。
「森のえさとなれ・・・」
刀についた血を振り払いながら、セフィロスは冷酷な笑みをたたえている。
その銀髪の男はやがて夜の闇に溶けるかのように、いつの間にかいなくなっていた。後にはただ残された者の屍が、静かに風に揺れるのみであった。

【死亡】ゼル
【残り】18人


[18] 死になれた者同士・・・・ 投稿者:ユウナレスカ (2002/04/06(土) 18:25 211.133.24.133 Xx9RFHwYFik)

「・・・・・・」
「なんだ?いつまで後ろにいるつもりだ?さっきそこにいるのはバレてるんだ」
「ええ・・・・私もね・・・・殺す気満々かしら?」
後ろから現れたのは魔女イデア。皮肉な笑い方をして現れた。
「生きる為ならな」
「そう。虚しいものね」
「・・・・・?」
セフィロスは眉をひそめた。イデアの言ってる事が良く分からないからだ。
「どう?一緒に手を組まない?魔法と力が一緒になれば敵無しよ。」
「ほう・・・・2人だけになったら仲間割れか?」
「それもいいんじゃないの?」
「良いだろう。来い。イデア」
「ええ・・・・・・」
セフィロスはイデアに手を差し伸べた。イデアはそれに答えて手を重ねた。それと同時にセフィロスの身体から電流が走り出した感覚が出たのであった。
「クッ・・・・貴様・・・・最初からそのつもりだったのか・・・・・」
「ええ・・・・当たり前でしょ?今は自分の命を守るのに必死なのにそんなバカなマネするわけないじゃない。」
「クソッ・・・・・イデア・・・・お前だけは違うと・・・・・」
セフィロスは息耐えた。
「何?何て言ったの?まあもう死んでるから興味はないけど。それにね?セフィロス。あなたほどの腕の剣使いはこの世に捨てるほどいるという事を忘れない事ね。」
イデアは静かに歩み寄った。
「ゼル・・・・ごめんなさい。もう少し来るのが早かったら・・・・・」

【死亡】セフィロス
【残り】17人


[19] 闇の戦士と光の戦士 投稿者:dainos [Mail] (2002/04/06(土) 22:55 210.250.74.78 sE5Xc4eSKjM)

ザッザッザッ・・・森から不気味な足音がする
この男は・・・ヴィンセントだ!!!!!
「・・・セシルといったな・・」
「ちくしょうなんなんだ!」
「くくくく・・・」
「セシル・・・私と組まないか?」
「・・・いいだろう・・・」
「くくく・・・」
「カオス!!!」
ピシュン!!
「なに!?」
「また・・・私のエジキになった・・」
「まちなよ!」
なんとルールーがあらわれた!
なにかぶつぶつといっている!
「サンダガ!!!」
「リフレク・・・」
ピイイイイイイン!
「えっ!!!」
ドゴーン!!!
ルールーが虚しくも黒い空の下散って言った・・・・

【死亡】セシル ルールー
【残り】15人


[20] 不敗の男 投稿者:dainos [Mail] (2002/04/06(土) 23:13 210.250.74.78 sE5Xc4eSKjM)

ズガァンズガガガン!
ヴィンセントがだれかを撃っている!!!
「くくく・・・エアリス・・・死んでもらう!!!」
「ホーリ・・・!?」
「今お前の舌を撃った・・・終わりだ!!」
ズギューン!
ヴィンセントがエアリスの心臓を撃った!
____________________________________________________________
「はっ!」
「お、俺は・・・」
「マッシュを襲って・・・」
なんと奇跡的にもクラウドが生き返った!
ピイイイイイイン
「エアリスが・・・ヴィンセントに!!!」
なんとクラウドが直感でエアリスがヴィンセントにやられた
ことがわかった!
「・・・・アルテマウエポンたのむぜ・・・」
クラウドがヴィンセントのもとに走った!!!

【死亡】エアリス
【残り】15人


[21] 仲間の絆は忘却の彼方に 投稿者:霧亥 (2002/04/07(日) 17:54 61.123.255.34 bZcDjw8x3rc)

「ヴィンセント・・・」
クラウドがその場にたどり着いたとき、ヴィンセントは食事の最中のようだった。人の姿のまま四つんばいになり、地面に鼻を擦りつけんばかりに顔をかがめ、何かを喰っていた。
あたりが暗く、それは輪郭しか見えなかった。
だが、あたりに漂うむせ返るような血のにおいと、ぼんやりと見える食いちぎられた女の影を見れば、ヴィンセントが何を喰らっているのかはおのずと分かる。
ぐちゃぐちゃと不気味な音が、静かな夜の森に響いている。
周囲の木々が戦慄を覚えたかのように、不意にざわめく。いつの間にか、虫のささやきが聞こえなくなっていた。
本来ならば、クラウドはヴィンセントを見つけた時点で有無を言わさず切り捨てるつもりでいた。だが目の前で繰り広げられる悪夢に、クラウドは我を疑わずにはいられなかった。
「正気、なのか・・・?」
クラウドが独り言のように小さく呟く。
ヴィンセントの肩がぴくりと揺れる。動きを止め、人を殺めた獣がゆっくりとクラウドの方に視線を向けた。
「クラウドか・・・」
音もなく、すっと立ち上がった。月が雲に隠れ、その表情までは読みとることが出来ない。
「今、正気かと聞いたのか? 愚問だな・・・。こんなところで、正気など保てるものか。もっとも私は、とうの昔に正気など捨ててきている。愛する人を守れなかったあの時に、私の人生とともにな・・・」
ヴィンセントが自嘲気味に笑っているのを感じた。
「なぜ・・・なぜエアリスを殺した・・・」
クラウドは喉がカラカラに乾き、言葉に詰まる。
ヴィンセントは答えない。風が吹き、落ち葉が舞う。時だけがむなしく二人の間を流れる。
やがてヴィンセントは口を開いた。
「愚問だ・・・。おまえは何をしにここに来たのだ? 殺し合いをするためじゃないのか・・・。私が殺さなくても、いずれエアリスは殺されていただろう。ならばいっそのこと、昔共に旅をした者の手にかかって殺された方がマシってもんじゃないのか。違うか、クラウド・・・」
ヴィンセントがクラウドの方に一歩、踏み出した。
クラウドはアルテマウエポンを構え、じりじりと後退する。
「ヴィンセント、おまえは間違っている。俺は・・・いや俺達は、殺し合いが目的じゃない。目的はFF最強の証を手に入れることだ。おまえが言っているのは、その一番順当な手段にすぎない。目的と手段を取り違えるな・・・」
「同じ事だ・・・。今さら他にどんな方法があるというのだ? みんなを集めて話し合いでもする気か? すでに殺し合いは始まっている。もう遅いんだよ、クラウド・・・」
月の光が雲の間から差し込み、あたりをほのかに照らす。
その光の中、ヴィンセントの口の周りは赤黒く染まり、クラウドに地獄の餓鬼を思わせた。
「それに、エアリスは死んだ訳じゃない」
ヴィンセントの口が引きつるような笑みを浮かべた。
「クラウド、おまえは脳を喰らえば記憶が伝達されるという話を聞いたことはあるか?」
アルテマウエポンを握る手は、じっとりと汗ばんでいる。クラウドはヴィンセントの質問に答えることが出来なかったが、話はそのまま続いた。
「昔この話を聞いたとき私は半信半疑だったが、どうやら本当のことのようだ・・・。安心しろ。エアリスは私の中にいる。記憶として私と一緒になった」
ヴィンセントの口から血がしたたり落ちる。ふとクラウドは、自分の膝が震えているのに気がついた。
「何を怯えている、クラウド。私たちは仲間だろ? 同じ穴のムジナじゃないか」
クラウドの息使いが荒くなっている。流れ出す汗を止めることが出来ない。
「おまえと一緒にするな、ヴィンセント! 俺はまだ狂っちゃいない! 俺は・・・俺は仲間同士で殺し合いなんかはしない!」
クラウドの声が森の木々にこだまする。
ヴィンセントはしばし、クラウドの顔を眺め、苦笑した。
「そうか・・・。おまえはまだ自分にうそをついて生きていたのか。それも一興だな。どのみち今日は、もう腹は空いてない。おまえの言葉が本気かどうか、しばらくの間眺めさせてもらうとしよう」
ヴィンセントの身体がふわりと浮いた。いや、跳躍したのだ。3メートル近い高さの木の枝に、軽々と降り立つ。
「ま、待てヴィンセント!」
クラウドが走り寄る。
「そう焦るな。おまえが朽ちたとき、私が喰らってやる。その時はまたエアリスに会えるぞ・・・。くくくっ」
ヴィンセントはそのまま木立の間に消えていった。
しばし呆然としたあと、クラウドはエアリスを振り返った。そこには変わり果てた姿の彼女が、静かに横たわっていた。すでに原形をとどめておらず、それが本当にエアリスかと問われれば、はっきり答えることが出来ないほどであった。
クラウドは昔のことを思い出しながら呟いた。
「墓を・・・作ってやらなきゃ・・・」

【死亡者】なし
【残り】15人


[22] 魔光の悲劇 投稿者:dainos [Mail] (2002/04/07(日) 12:13 210.250.74.78 sE5Xc4eSKjM)

クラウドはエアリスの墓をつくっていた。
「くっ・・・理性が・・・」
「あの・・・人格が・・・」
「でてくる!!!」
そのときのクラウドの魔光エネルギーが限界まであがっていた
「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
「クラウド!」
ティファがかけよっていった
「ちかづくな!」
「しまった!もう・・・」
シュン!
クラウドがアルテマウエポンでティファを真っ二つにした
「くくくくあのときは失敗したがもうのがさねえぜ・・・
マッシュ!!!」
そう!あのときマッシュをおそったのはこの人格であった!
「はあ・・はあ・・」
マッシュがティナとの戦いで勝っていた
「ティナ・・・・・くっ・・」
「はあああああああ!!!」
「なに?!」
マッシュが間一髪でクラウドの不意打ちをよけた!!
「クラウド!お前生き返ったのか!」
「あたりまえだろ・・」
ビシュ!
「また・・一人・・・くくく」

【死亡】ティファ マッシュ
【残り】13人


[23] そして瞳に消えてゆく・・・・ 投稿者:ユウナレスカ (2002/04/07(日) 12:28 211.133.24.175 Xx9RFHwYFik)

「困るな。死んだ者が生き返っては・・・・。」
クラウドは声に反応して後ろを振り返った時にはクラウドは背中を何かに斬られた。
クラウドは誰に殺されたのかも分からない。分からないまま死んだ。
「良い人形だ。お前も私を守る為の人形と化せ。」
青髪を風になびかせ口で笑っている者。人はその者の名をシーモアと呼ぶ。
そして、彼の隣にいるのはエドガー達によって埋められたはずのロックがいた。彼は確かに死んでいる。しかし、シーモアの手によってシーモアの身を守る人形となっていた。
「クラウド・・・・お前もコイツのように私の盾となりなさい・・・・そうすればお前も報われる事だろう・・・・・・」
クラウドは動き出した。そう、シーモアの盾となったのだ。
ガサッ
シーモアは物音がしたほうを睨んだ。
「誰だ」
ソコから現れたのはティナだった。
「あなたは何故そんな事を!?ロックを安らかに眠らせてはあげないのですか?」
ティナはマッシュが斬られた時急いで隠れた。でも、逃げてはダメだ。ソッチのほうが余計に死ぬ確率が高い。
ティナは覚悟して出て来たのだ。
ティナは急いで魔法を唱えた。しかし、シーモアが手をティナに向って伸ばした。ソレに反応し、ロックは目にもとまらない速さでティナを斬った。いや、斬ったのだがティナには傷一つ無かった。
「はは・・・・良かった・・・・プロテス唱えておいて・・・・シーモア!!ロックこんな事に扱ったあなたの罪!!私が裁きます!!くらいなさい!!無属性黒魔法アルテ・・・・」
ティナは倒れた。何が起こったのか分からない。ただ、一瞬黒魔法フレアがかかったのだ。
クラウド・ロックは魔道師でも無いし、もし黒魔法が使えるとしても、フレアなんて高度な魔法が使えるわけが無い。
シーモア。いや、彼は口を動かしてもいない。唱えた雰囲気が無かった。
何も分からずティナは意識を失った。その無防備な背中をロックは神剣「ラグナロック」て刺した。
「知らないのも無理は無い。彼の持つ神剣「ラグナロック」は直接斬ろうと外そうと、必ずフレアがかかるようになっているらしい。ティナお前は強かった。でもな、常識知らずなのだよ。」
そう言い、シーモアは姿を消した。ロックとクラウドを人形にしたまま・・・・_______________________________________________________________________________________________________________________


キマリはユウナを担いでティーダを見つけた。しかし、血を出して倒れていたティーダを見て絶句した。
後ろから・・・・・誰かが決まりの命を狙っている・・・・・そんな気がした。

【死亡】クラウド、ティナ
【残り】11人


[24] 非情な男たち 投稿者:dainos [Mail] (2002/04/07(日) 18:23 210.250.74.78 sE5Xc4eSKjM)

「くくくく・・・」
ヴィンセントが笑っている
「美味い・・・実に美味い!」
マッシュの肉をくっている―
「これで・・・魔力と力を手に入れた・・・・・あとは・・・精神だ・・・精神の力だ・・・」
「!!!!」
「シーモアか・・」
「なんだ・・・・」
「勝負!」
「くくくくく」
ザシュ!!!!
「な・に・・・・・!!」
「わるいが私のエジキになってもらう・・」
「くくく・・・精神の肉だ・・」

【死亡】 シーモア
【残り】10人


[25] 残酷とはこんなもの・・・・ 投稿者:ユウナレスカ (2002/04/07(日) 19:05 218.217.93.207 Xx9RFHwYFik)

シーモアが死んだことにより操られていたロックとクラウドが倒れ、動かなくなった。ヴィンセントはソノ肉をも食らおうとしていた。が、後ろに誰かいた。
「誰だお前は」
「魔女イデア。やり過ぎではないか?この辺りが血臭い。」
「イデア?ほう面白い。ワザワザ殺されに来たのか。」
イデアはヴィンセントに向って笑った。ヴィンセントは一瞬退いた。怖いといえば恥ずかしいのだが人ではない気をイデアが発しているのだ。
「お前を食らえば俺はもっと強くなれる・・・・・」
ヴィンセントの声が震えている。イデアはそれに気付いた。イデアは笑った。
イデアはロックのほうに目をやった。何か思いついたように。そして、イデアはロックのほうに向い歩んだ。
「貴様・・・・・やるつもりか!!」
ヴィンセントは自分がイデアに殺されると感づいた。誠に恥ずかしい。
「魔力・力・精神・・・・それを手に入れたとしても扱えなければ意味が無い。コレはお前が殺したシーモアと同じ事・・・・」
イデアの手はロックの額に当てた。
「ま・・・・まさか・・・・・それは・・・・・」
ヴィンセントがもっとも恐れていた事が起きた気がした。そう、イデアは確かにシーモアと同じ事をした。ロックを操るという事・・・・・。
ロックはダラリと起き上がった。最初だけ・・・・・。その後すごい速さでヴィンセントを斬りかかった。
「確かに・・・・俺は操りきれなかった・・・・・何故だ?・・・・・」
「そうね・・・・何かしら」
ヴィンセントはその場で倒れた。ロックは剣を構え、首を取った。顔は血だらけになりヴィンセントの首をとると、イデアの方を向いて子供のような無邪気な顔で笑った。イデアはそれを少し怖く思った。無気味に思ったのだ。

【死亡】ヴィンセント
【残り】9人


[26] 再生する男 投稿者:dainos [Mail] (2002/04/07(日) 19:40 210.250.74.78 sE5Xc4eSKjM)

シュルシュルっ
何かがオトをたてている
ヴィンセントの心臓が動いている!!!
「バカめ・・まだ私にはカオスがあるのだ!!!」
「え!!!」
カッ!!!
「ぐ・・・・」
「な、なにを・・・」
「私のために・・・死んでくれ」
ドシュ!
「血の・・・オペラだ・・・」
「私は・・・操れた・・そして・・おまえを倒した・・おぼえておこう・・私を一回死なせたことを・・・」
【死亡】イデア
【残り】9人
【途中参加】カオス


[27] 生存者 投稿者:ando [Mail] [Web] (2002/04/08(月) 17:59 218.141.110.40 bZcDjw8x3rc)

昼・・・どこからか放送が流れて来た
放送「生存者が10人を切ったので放送でお知らせしま~す。
現在生存してるのは
セルフィ
エーコ
ジタン
ガーネット
キマリ
ラグナ
スタイナー
カオス
の9人です。」
(ちなみにガーネットとスタイナーとラグナは一緒に行動しています。)


[28] 思い出は心の中に 投稿者:霧亥 (2002/04/07(日) 21:21 61.123.255.34 bZcDjw8x3rc)

昨日の夜のこと・・・。
人の姿に戻ったヴィンセントはシーモアとイデアも喰い終えたあと、近くに倒れているロックとクラウドに目を向けた。イデアが息絶えたため、すでにロックは呪縛から解放されている。
口元に付いた血を腕で拭いつつ、ヴィンセントはクラウドに歩み寄る。
「もう朽ちたか、クラウド・・・。おまえはもう少しやる奴だと思っていたのだが。どうやら買いかぶりだったようだな・・・」
無表情に目を見せらいたままのクラウドの横顔を、沈み欠けた月の光がうっすらと照らす。
それを見つめるヴィンセントは、汚いものでも見るかのように顔をゆがめている。
近くの木に止まっていたフクロウが飛び立ち、骸となったロックの近くをうろついているネズミをくわえて再び森へと飛んでいった。
突如ヴィンセントはクラウドの襟首を荒々しくつかむと、そのまま引きずり始めた。通り道に剣を握ったまま、うつ伏せに倒れていたロックの遺体を踏むつける。
バキッ! ゴキ・・・
背骨が折れる小気味のいい音が響く。それに構わずヴィンセントは歩き続ける。
枯れ草を踏むサクサクという音以外、何も聞こえない。静かな夜だった。ふとすると、この小さな島で殺し合いをしているのが嘘のように思えてしまう。
だが、ヴィンセントの中に新たに存在し始めた4人の記憶がそれを否定する。
やがて島の最南端に着いた。そこは崖になっており、遠くに小さな黒い島影が見える。
ヴィンセントはクラウドを一瞥し、片手でその身体を宙につり上げた。恐るべき力である。
ヴィンセントは崖の先端に立っており、彼の腕にぶら下がっているクラウドの足下には、遙か下の方でただただ波が打ち寄せては引いているのみであった。
「おまえは喰うほどの価値もない。魚にでも喰われるが良い・・・」
ヴィンセントは手を離した。
自然の法則に忠実に従い、その身体は次第に小さくなっていく。
ドポン・・・
軽い音と共に、クラウドは暗い海の中へと消えていった。
「おまえが最後まで生き残れば、私の命をくれてやっても良かったものを・・・」
ヴィンセントが感傷深げに、一人呟く。
ガサ・・・
不意に後ろで音がした。
「誰だ・・・」
振り向かずに言う。
その声に答えて、森から一人の小さな男が姿を現した。
「今、何を捨てたんだよ。ヴィンセント」
その男はジダンだった。ヴィンセントが振り返る。
「ジダンか・・・。捨てたのは、別に何でもない。まぁ、言うなれば昔の思い出ってところだ・・・」
ヴィンセントがわずかに笑う。
「ジダン・・・。おまえはもう誰か殺したのか?」
ジダンの方へゆっくりと歩み寄りながら言った。
「いいや。ヴィンセントが一人目だよ」
ヴィンセントがふと動きを止め、正面からジダンを見る。
「ふっ。それは怖いな・・・」
そしてそのまま空にかかった、丸い月に視線を向けた。
「今日は月がきれいだ・・・。そうは思わないか、ジダン」
ジダンは無邪気に笑いながら言う。
「大丈夫だよ、ヴィンセント。大ザルになったりはしないから安心して」
「・・・悪いな。今は殺し合いをする気分じゃないんだ。明日、もし会うことがあれば、その時に決着をつけよう・・・」
それを聞いて、ジダンがふくれた。
「せっかく、決心して出てきたのにそりゃないよ。今勝負しよう、ヴィンセント」
ヴィンセントはそれには応じず、唐突にカオスになると翼をはためかせ、ジダンの頭を飛び越えて森に消えていった。
「おお、すげぇ・・・」
ジダンはカオスが消えていった方をぽかんと見送った。
そして我に返ると、崖に向かって歩み寄る。崖の端から顔を出し、下の方に目を凝らした。
何も見えない。ジダンがつまらなそうに呟く。
「昔の思い出って何のことなんだろ・・・」
その時、世界全体がぱあっと明るくなった。
「んん・・・」
顔を上げると、太陽が海の彼方から光を降り注いでいる。
「こんな島にも、やっぱり夜明けは来るんだな・・・」
ジダンはしばらくその光景に見入っていた。

【死亡】なし
【残り】9人


[29] グランドリーサルとカオス・・・そして 投稿者:dainos [Mail] (2002/04/07(日) 21:42 210.250.74.78 sE5Xc4eSKjM)

「・・・・・・そよ風が・・・気持ちいい・・・・」
妙にヴィンセントが落ち着いていた・・・・
「これが・・・最後かもしれない・・・こんな気持ちいいかぜにあたれるのも・・・・」
「いってやろう・・・ジタンの元へ・・・・・・」
バサッ!!
すたっ
「またあったなジタン・・・」
「おう!きたか・・・いくぜ!!」
「こい!!!!」
「ハアアアアア!」
カオスが波動をはなった・・・・・
「グランドリーサル!」
ズバウン!
両者が最強の技を出した!
決着は・・・・
「ジタン・・・・」
「つよいな・・・あんたは・・・・」
「まいったよ・・・・」
「ぐはっ!」
日はまぶしく光っていた・・・・

【死亡】 ジタン
【残り】 8人


[30] 不意打ちってこういう事 投稿者:ユウナレスカ (2002/04/08(月) 12:54 218.217.93.218 Xx9RFHwYFik)

「セルフィ・・・・・」
ヴィンセントが倒れているセルフィを見つけた。
「わっ・・・・ヴィンセント!何してんの」
「そうだな。お前を殺そうと思った。」
「はあ?何言ってんの?冗談言ってないで助けてよ!!」
「え?」
よく見るとセルフィの足が血だらけであった。
「お前。このケガは?」
「木の枝が刺さったの!!」
ヴィンセントはさっきまで発していた殺気が無くなっていた。今のヴィンセントは完全にセルフィのペースにハマっているのだ。セルフィは生まれつき人のペースを狂わせるの能力があるのだ。ヴィンセントはセルフィの怪我を治した。
「ありがと!ヴィンセント!」
「あ・・・・ああ」
「ねえ、ヴィンセントは何してたの?」
「え・・・・いや・・・・なにも・・・・。お前は?」
      グサッ
ヴィンセントの心臓に何かが当たった。刃物・・・・。
「アタシ?アタシはね。目の前にいる君をいつ殺そうかって思ってたの。」
セルフィはヴィンセントの首をつかんだ。
「アタシアンタの奮闘遠くからずっと見てたよ。しぶといんだよね。いい加減死になよ。それにさあ。足怪我すると思う?」
そしてヴィンセントの首を体から引き離した。
それからヴィンセントの体のいたるところを調べた。心臓も停止し、完全にもう動かないからだとなった。
首は体から離れ血は滝の様に流れる。飛び出た骨は赤と白が交互に染めている。かなりの血が出た。セルフィの顔は血だらけになった。
「ん~♪いい朝~♪昨日から何回目だろ~血のシャワー浴びたの♪」
昨日から?血のシャワー?セルフィはそれまでに何人殺したのだろうか。
それとも殺しそびれたのか?セルフィは死んだヴィンセントに向って不気味な笑みを浮かべてまっすぐ歩いていった。後ろも見ないで。まっすぐ。まっすぐ。自分の決めた道を振り向かず。ただまっすぐと。

【死亡】ヴィンセント?
【残り】7人

【コメント】途中私の本音が入ってます。


[31] 閉ざされた心 投稿者:孤仙 (2002/04/08(月) 12:45 218.47.185.15 IKArY7/vUXA)

「ジタン…とうとうヴィンセントに殺されちゃったんだね…。どちらかというとカオス、なのかな?ジタンを殺したの…」
普通なら悲鳴をあげているはずのエーコは、倒れているジタンにそう呟いていた。殺しとかに慣れてしまったから普通にしていられるのか。泣いたりしないのか。自分でも疑問に思っていた。
「もしかして、もう自分が自分でなくなってきたのかな…私。モグは…どう思っちゃってるんだろうな。こんな私を見て…」
思わず物思いにふけってしまう。仕方ないのかな…そう思いながらも、ジタンの墓を作る。
「ジタン…ひょっとしたら、この後すぐに私が殺されてジタンの元へいっちゃうかもしんないけど、いってくるね。そして、さよなら……」
ジタンにそう別れを告げると、後ろを向いた。
「ガ、ガーネット…!?それとスタイナーにマグナ…」
凝視した。自分をうたがった。みんな一人で殺し合いをしているはずなのに、どうして3人一緒で無事でいられるのか。
「そこで…何をしてたのエーコ?」
ガーネットが話しかける。エーコは黙っていた…ひたすら。だが。
「来ないで!!」
「!?」
スタイナーがエーコに近づこうとした瞬間声をあげた。
「……あなた達、どうして3人でいるの?」
「え?」
エーコの質問を聞いて、ラグナは一瞬疑問符がでた。
「そりゃぁ、誰も死なずこのゲームが終わるかを協力して…」
「嘘だッッ!!それに誰も死なずにゲームが終わるかだなんて、絶対できるはずない!!殺しあって、一人だけ生き残る事が出来たらゲームはそれでおしまいなのよ!!」
「お、お嬢ちゃん…もう少し落ちついて…」
「…3人で…私をどうやって殺そうか考えてるんでしょ!?そして、あなた達が生き残ったら、そっから裏切りが始まって……ッッ!!」
「エーコ!!」
「もう…これ以上私を惑わせないでぇぇぇぇぇぇ!!マディーーーーーーン!!」

光が、4人をつつんだ……


【死亡】なし?
【残り】7人?


[32] 彼女が召喚士ならば・・・・ 投稿者:ユウナレスカ (2002/04/08(月) 13:09 218.217.93.218 Xx9RFHwYFik)

「もう…これ以上私を惑わせないでぇぇぇぇぇぇ!!マディーーーーーーン!!」

光が、4人をつつんだ……
「マディン・・・・!!」
「おいおい!何だコレは!すごい化け物が来たな」
「これはマディンといってエーコ殿の連れている守護獣みたいなものである!」
「へえ・・・・面白い」
ラグナは笑った。そしてエーコのほうへすごい速さで走っていった。
「ダメ!!ラグナ!!彼女も!召喚獣も殺さないで!!」
「殺さねえよ!!」
ラグナはマディンの攻撃を素早く交わし、エーコの元へ走った。エーコは急いで魔法を唱えたが遅かった。
ラグナはエーコの腕をつかんで腹に拳を入れた。
「ケ・・ハッ・・・・・」
エーコは気を失った。マディンはエーコが死んだと思いラグナに攻撃を仕掛ける。ガーネットはバハムートを召喚して、マディンの前に立ちふさがり、マディンの動きを腕で止めた。後ろからラグナがエーコを抱えて姿を出す。
「お前このお嬢ちゃん守りたかったらこんな殺し合いを手伝わせてんなよ・・・・・」
低く迫力のある声、鋭い睨みのある瞳。マディンはひるんだ。
「お願い。信じて。私たち殺す気なんて無いの。」
ガーネットも説得をし始めた。
マディンはしばらく考えた。そして、光を体から放ってエーコの元へ戻った。
「なんとか3人目捕まったな。あとは何人なんだ。」
ラグナがそう言った。ラグナを自分の思いを誰にも打ち明けず、胸に秘めた。
(本当にこれから誰も死なずにココから脱出出来るのだろうか)
1日は長い。生存人数も少ない。これからどうしよう。

【死亡】
【残り】7人


[33] 奴は不死身 投稿者:dainos [Mail] (2002/04/08(月) 17:59 218.141.110.40 sE5Xc4eSKjM)

セルフィがヴィンセントを倒し歩き始めた瞬間!
「ハアッ!」
「えっ!」
バシューン!
「お前みたいな小娘にやられるわけなかろう・・・」
「だがあらかじめリレイズをかけておいてよかった・・・」
ザッザッザッ・・・・・
ヴィンセントは自分の身が危ないと感じ生存者を狩り始めることにした・・・
ザッ・・・・
「次のターゲットはお前だ・・・・キマリ!!!!」
「ぬっ!」
「現れたか・・・・・ヴィンセント・・・・」

「じゃまだよ・・・キマリ・・・」
シャッ!!!!!
勝負は一瞬でついた・・・・
もちろん勝ったのはヴィンセントだ・・・・

【死亡】キマリ
【残り】5人
(アーロンは死んでます最初に)
すいません。ミスりました。by管理人


[34] セルフィちゃん奮闘気 投稿者:ユウナレスカ (2002/04/08(月) 16:49 218.217.93.218 Xx9RFHwYFik)

「だからアンタしつこいんだって」(グサッ)
後ろからセルフィがヴィンセントを殺した。
「ってかその前にアンタ喋れないでしょ?首ないんだよ?体もバラバラなんだよ?ってわー!!首無い!!首喋ってる!!
仕方ない、もう動けないように・・・・・もう面倒くさいや!!体全部砕いちゃおう!!」
セルフィは持っていた長剣でヴィンセントの体をバラバラにしていく。
「どうしたら死んでくれるかなぁ、コイツ」
数時間して、セルフィはヴィンセントの解体を終えた。その姿はもう人の手で解体したとは思えぬほどの切られかた。普通に見ると交通事故にあった感じだ。内臓は飛び出て透明な胃液はじわじわと地面に染みていった。セルフィは笑っている。すごい笑っている。
「ヴィンセントは人の肉を食べてたんでしょ?食べられるってどんな感じか教えてあげる・・・・・」
セルフィはヴィンセントの肉をわしづかみし、口の中に入れた。もちゃもちゃと食べている。飲み込み、また肉を食べ始めた。セルフィはヴィンセントの肉を全て平らげた。
「これでアンタはもう生き返らない。アンタの力はアタシが取り込んだ・・・・。ハハハッ。アタシは不死身の力を得たんだ!!」
     ガサッ
「セルフィ・・・アンタ・・・・食ったのか?ヴィンセントを食ったのか!?」
「当たり前じゃん。おいしかったよぉ~。もうクセになりそう。」
セルフィはもう今までのセルフィでは無かった。
「ガーネットすまん。最後の最後で脱出方法考えれなかった・・・・もしかしたら俺はコレで死ぬかもしれない。ゴメン。」
ラグナはセルフィに向って叫び、走っていった。セルフィは笑っている。


       コレガサイゴノタタカイダ!!


【死亡】ヴィンセント
【残り】5人(ラグナ、エーコ、スタイナー、ガーネット、セルフィ)


[35] なんかみんな強力なわざつかってます・・・・ 投稿者:dainos [Mail] (2002/04/08(月) 17:23 210.250.74.78 sE5Xc4eSKjM)

最後の戦いがいまはじまった!
「テラ・ホーミング!!!!」
ドッゴゴゴゴゴゴン!ヒューんズゴゴゴゴゴゴ
「ぐう!だが今の私にはきかないわ!」
「メガフレア!!!」
どっかーん!
「ふふふふ・・・」
「今のわたしはカオスも操れるの・・!」
「えっ!!!」
「そんなことは・・・・・させない!!!!!!!!」
「ヴィンセント?!!!」
「ほんっとにしつこいなあ~~~~!」
「だからいったろう!いつも・・・リレイズをかけてるんだって!」
「でも私の中では魔法は・・・」
「残念だったな・・・・」
「まさか・・・・・」
「魔力はまだ残っているんだ!魔力の力は!!!!」
「え!!?」
「いくぞ!みんな!」
「おお!」
「ハアアアアアアア!!!!!」

これで決着がつくのか?
ラストバトルはだれがかくんだ?


[36] ソンナコトサセナイ・・・・ナカマダカラ・・・・ 投稿者:ユウナレスカ (2002/04/08(月) 19:27 218.217.93.238 Xx9RFHwYFik)

光が走った。しかし、その光はしばらくしておさまった。
みんなの頭の中にユウナの声が聞こえた。
『みなさん・・・・聞こえますか?ユウナです。ヴィンセントも一度は死んだ身。異界送りをすればこの世から消えるでしょう。その為にはヴィンセントに隙を与えてください。そのときに異界送りを。ワタシも死んだ身ですがなんとか出来ます。お願いします!!』
ヴィンセントは笑っている。どうやらユウナの声を聞いてないようだ。
ラグナ達は武器を手にした。殺れる前に殺れ!!
隙をなんとかあたえて。コイツを消す!!
ラグナ達はユウナの加護を受けた!!

【コメント】ヴィンセントはセルフィの体から出てきたのでしょうか。


[37] 結末 投稿者:dainos [Mail] (2002/04/08(月) 20:20 210.250.74.78 sE5Xc4eSKjM)

「ヴィンセントォー!!!!!」
「ふっ・・・そんな攻撃きくはずが・・・・ないだろう・・・」
「ユウナ!いまだ!!!」
「はい!ハアアアアアアア!」
カッ!!!!!
「うあああああああなにをするん・・あーー!!!」
シュウウウウウウウウウウウウン!!!
「はあ、はあ・・・・・」
「おわった・・・のか・・・・」
「そうみたいね・・・・・」
______________________________

「どう?FFのみんな?」
「いいっすね~よく取れてるッス!」
「ああ、なかなかのできだな・・」
「よりによってわたしが悪者とは・・・・」
「ね?よくとれてたでしょ!」
なんとこれは映画だったのだ!!!
「う~んよかったなあおもしろかった・・・」
THE END・・・


[38] その後の戦士たちの休息 投稿者:ユウナレスカ (2002/04/08(月) 20:36 218.217.93.105 Xx9RFHwYFik)

「はぁー疲れたー。」
「ビビーお前魔法強く打ちすぎだぞー。
「ご・・・・ごめんなさい!!」
「コラー。ビビをイジメないのー。」
「俺が最初っからってのも恥ずかしいな・・・・・」
血だらけの服を脱いでいつもどおりの綺麗な服に皆着替えた。
「ここでお前らとお別れか。楽しかったぜ。」
「ああ、お前もな、撮影とはいえ、なかなか強いな。」
出演者たちは元来た自分の道を戻っていった。
6は6の道へ、7は7の道へ、8は8の道へ、9は9の道へ・・・・
そして、10はしばらくして自分達の目的が終わり、その後皆揃って温泉に行ったのはまた、別のお話・・・・


[39] 忘れられた者 投稿者:霧亥 (2002/04/08(月) 21:04 61.123.255.34 bZcDjw8x3rc)

みんなが帰ってしまったあと、クラウドはまだ一人がけの下の岩に懸命にしがみついていた。
「お~い、ヴィンセントーー!! 置いていくな~~!! だ、誰か俺を思いだしてくれーー!!」
誰もいない島に、絶叫だけがむなしく響き渡っていた。
「俺は、俺は主人公だぞーーー!!」
空は、今日も気持ちがいいほど青く澄み渡っているのであった。

                   HAPPY END・・・?


[40] しかし・・・ 投稿者:ando [Mail] [Web] (2002/04/10(水) 20:39 218.141.110.40 IKArY7/vUXA)

なんと、その映画のことが本当に起こってしまった!!
ラグナ、エーコ、スタイナー、ガーネットが生き残りこれからどうするかを話しているところだった・・・
ラグナ「この島からはどうやったら出られるんだ・・・」
ガーネット「やっぱり1人が生き残るまで出られないんじゃない?」
スタイナー「どうするでありますか?」
エーコ「・・・」


[41] それが彼の望みなら 投稿者:ユウナレスカ (2002/04/10(水) 20:50 218.217.93.243 Xx9RFHwYFik)

「俺は息子も死に、妻も死んだ。俺もそいつらのところに行く方法を考えてみた。空は気持ち良いのか?そっちはどうしてる?そういうことを急に聞きたくなったんだ。」
「ラグナ殿?急に何を言っておるのでありますか?」
「死ぬの?」
「な!ほ・・・本当でありますか!?」
ラグナがイキナリ変な事を言い、スタイナーは慌てふためいた。
そこをエーコが冷静にラグナに問い掛けた。
「ああ、無責任かもしれないが3人で誰が生き残るか考えてくれ。じゃな。」
ラグナは走り出した。
「ラ・・・ラグ殿!?待ってくだされ!!」
スタイナーはラグナの後を追った。
「ま・・・・待って!スタイナー!!」
ガーネットも後を追った。
「まったく。・・・・エーコを置いてくなぁ!!」
エーコも後を追った。
走り始めてしばらくしたら崖のところでスタイナーが立っていた。
「スタイナー・・・・ラグナ・・・・もしかして・・・・・」
スタイナーは黙っていた。ガーネットは膝を落とした。涙をたくさんこぼした。
「嘘でしょ?・・・・なんで?・・・・」
エーコは崖にたどり着いた。もうすでに時は遅し。
「ラグナ・・・・聞こえてる?」
エーコはユウナから一度聞いたことのある「祈り子の歌」を歌った。
ガーネットはしばらく動きをとめてその歌をずっと聴いていた。しばらくしてガーネットが立ち始めた。
「もしかして・・・・!!」
ガーネットは思いついたかのようにイキナリ走り始めた。
「ひ・・・・姫!!姫!!」

果たしてガーネットは何を思いついたのだろう。


[42] おもいもつかないこと 投稿者:dainos [Mail] (2002/05/06(月) 12:24 210.174.18.234 sE5Xc4eSKjM)

ガーネット「・・・脱出といっても・・・テレポつかえばいいだけだよね」


[43] 投稿者:ユウナレスカ (2002/05/06(月) 13:31 211.133.24.144 Xx9RFHwYFik)

「無駄よ。結界が張ってあるから出られないわ」
エーコが言った。
「あたしもテレポ使ったけどかき消された。」
みな暗い顔をした。もう逃げられない。
「大丈夫・・・・逃げれます」
スタイナーはガーネットの手を触れて笑顔で言った。ひどく落ち着く。
エーコはしばらく考え込んだ。
「体が痛い・・・・」
「え?エーコどうしたの?」
いきなりエーコが体の調子を訴えた。体が震えている。
「痛い・・・痛い・・・痛いよぉ・・・・」
泣き始める。すると羽が大きくなり始めた。
「痛いぃ!!」
エーコの羽が大きくなり破裂した。
「キャァ!!」
スタイナーとガーネットは目を閉じた。しばらくすると静かになった。
二人は恐る恐る目を開けると・・・・・
あたりは血まみれになっていて、体がばらばらになったエーコの姿があった。
「魔力に耐えられなかったのよ・・・・」
瞬間移動魔法テレポ。
それは使用者に多くの負担をかけるものだ。使用者が未熟ならば時間差で魔力が暴走し破裂する・・・・

【死亡】エーコ
【残り】2人


[44] とうとう2人に・・・ 投稿者:ando [Mail] [Web] (2002/05/06(月) 22:51 218.141.110.118 zobwu/QKWz2)

ガーネット「とうとう2人になっちゃったね・・・」
・・・・・・
スタイナー「これから・・・どうするでありますか?」
ガーネット「・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


[45] (無題) 投稿者:ユウナレスカ (2002/05/07(火) 21:32 218.217.93.85 Xx9RFHwYFik)

『FFバトルロワイヤル今期優勝者はガーネット・ティル・アレクサンドロス17世です!!』
死者しかいない島に陽気な声が響き渡る。
『では優勝者から一言』
嫌ボイスが流れた後の静寂仕切った島にガーネットの泣き声が島中に流れる。
『何故、人は戦いを目の前で起こったら参加するのでしょうか。戦いを終わらせるために何故人々は協力をしないのですか?人間はそんな醜くありません!!』

――――――――――――――1時間前―――――――――――――――
二人だけになった。
「姫様・・・・」
「なに?スタイナー・・・スタイナァ!?」
スタイナーはいきなり剣の鞘を抜いてガーネットに剣先を向けた。
「すみません姫様。人間とはなんて醜いのでしょうか。協力というものをすれば済む筈。なのに人にとってそれは難しい事。何故なのでしょう。」
スタイナーは剣を振り上げた。
「イヤァァ!!」
突如強い風が吹いた。風はおさまり一瞬の静寂。何がなんだか分からなくなったガーネットは目を開けた。するとガーネットの目の前でスタイナーがじぶんの胸を剣で刺していた。
「スタイナー!!何故?何故そんな事を!?」
「姫様・・・・あなただけでも生き残ってください。あなたは国を治めるもの。私が生き残ったとて何もなりません。私の命など蟻同然・・・・」
「待ってて・・スタイナー。い・・・今ケアルガを!!」
ガーネットは白魔法を唱え始めた。しかし、スタイナーはそのガーネットの腕を払った。
「スタイナァ?・・・・」
「今生き残っているのは私と貴女だけでしょう・・・・。私は生きてもしょうがない者。あなたは生きて国を救う者。」
「いやです!!あなたも生きて!!」
「しっかりなさい!!ガーネット姫!!」
スタイナーの罵声。初めて聞いた。ガーネットは涙が止まらなくなった。
「・・・分かりました。スタイナー。国に戻ったらあなたをアレクサンドリア1王女を守るために自らの命も投じた者として誇りましょう。」
「ああ・・・・ありがたきお言葉・・・・。もう何も言い残す事はありませぬ・・・・。ただ・・・・ベアトリクスを頼みます・・・。あいつは強がっているけど本当は弱虫なのです・・・・」
スタイナーはそう言って目を閉じた。もう永遠に開かない。
「スタイナァ・・・スタイナァー!!!!」

ガーネットは数々の思い出を振り返った。

 やめて!!エーコは悪くないの!!
  しかし!我々を攻撃してきました!!
   やめろよ。あのお嬢ちゃんはまだ子供だ。区別がつかないだけだ。
  ・・・・・


 ジタン・・・・なんでこんな事を・・・・・
   お嬢ちゃん・・・・しかたないんだ。
  姫様。だからこそ我々がいち早く者たちを説得してこの戦いを止めさせるべきなのです!!


 ラグナ・・・・死んでしまったの?・・・・
   ガーネット・・・・ラグナは勇敢だったよ・・・。
  これしか手段が無かったのです・・・・。
 ラグナ・・・・・
   ~♪
 この唄は・・・・・
  祈り子の唄?・・・・

 スタイナー!!死なないで!!
  姫様・・・・人間とは醜いものです。だから戦いというものが起こるのです。
  あなたは国を支える者としてそれをなくすために力を尽くしなさい。
 はい・・・・


空から放送が流れる。
『あなたはガーネットですねぇ!?あなたが優勝しました!!おめでとうございます!!』

こんなの・・・・・嬉しくない・・・・・

『優勝者から一言です!!』

あたしは優勝なんかしてない・・・・

『何故、人は戦いを目の前で起こったら参加するのでしょうか。戦いを終わらせるために何故人々は協力をしないのですか?人間はそんな醜くありません!!』

スタイナー・・・・わたし・・・正義のためなら人殺しだってできる。
正義を助ける。人を殺さない事が正義じゃない。

何故?何故正義を助けるの?

私の思った正義を助けるのに理由がいる?・・・だよね・・・・ジタン・・・・

何故殺す?

殺しても殺さなくてもいい・・・人は醜い・・・。それを正したいだけ・・・・。そうでしょ?スタイナー

それっていいの?

それが方法ならば・・・・。だもんね・・・・ラグナ・・・・

あなたってわからない・・・・・・

まだ子供だもの・・・・ね?エーコ・・・・・


これがあたしの正義なら・・・・できることはしたい・・・・
一緒に行きましょう・・・・何を言われてもいいわ。

   出でよ・・・・バハムート!!!


あたりは燃え盛り、島は焼け野原と化した。
その光景を見た者は言う。

化け物が泣いていた。
化け物が女の子を殺そうとしていた。
化け物が女の子だった。
化け物と女の子が組んでいた。
化け物が・・・・・


【第一回FFバトルロワイヤル優勝者ガーネット・ティル・アレクサンドロス17世】
FF最強の証進呈


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